愛車を長持ちさせるためには、定期的な点検が大切です。中でもエンジンルームは、車にとって特に重要な箇所でもあります。
エンジンルームとは、エンジンやバッテリーなど車を維持するための重要な設備を収納している部分です。
定期的な点検を行うことで愛車を長持ちさせ、安全で快適なドライブを持続することができます。
今回は、そんなエンジンルームの洗浄について解説していきます。初心者でもわかりやすく簡単に解説しているので、ぜひ参考にしてください。
また、RIDではエンジンルームの洗浄やコーティングの施工も行っています。定期的なメンテナンスを検討している方は、ぜひご連絡ください。
RIDエンジンルームの清掃も重要ですよ!
1. エンジンルーム洗浄とは?必要性とメリット


エンジンルームは、車のボンネットの中にあります。エンジンルームに収納されている設備のほとんどが、エンジンの駆動を維持するための装置です。特に以下には、エンジンで使われる消耗品・エンジンルーム洗浄時に点検できる部品を挙げてみました。
- エンジンオイル
- ラジエーター(冷却水)
- バッテリー
- ウォッシャー液
- エアクリーナー
- ブレーキオイル
エンジンルームの消耗品は、大まかにいうとこのような内容が必要です。
それぞれの消耗品が、エンジンの駆動や車の走行そのものを維持するために重要な役割を果たしています。各設備には、以下のような役割があります。
エンジンとエンジンオイルの役割
エンジンは車の動力源となり、走行や発電を行うために重要な部分です。エンジンオイルはエンジンをスムーズに動かすための潤滑油の役割をしています。エンジンオイルが古い場合や量が少ないと、エンジンの故障の原因になるので注意が必要です。
ラジエーター(冷却水)の役割
ラジエーターは冷却水とも呼ばれ、エンジンを冷やす役割を担っています。
エンジンは高速回転することで走行する際の動力を生み出しますが、同時に熱も発生します。ラジエーターはエンジンが高温になることを抑え、オーバーヒートを防ぐ役割を果たしているのです。
オーバーヒートを起こすとエンジンが故障してしまい、走行ができなくなります。
バッテリーの役割
バッテリーは車のエンジンを動かすことの他にも、エアコンなどの電装関係を動かすために必要です。
また、車にはコンピュータシステムが搭載されており、その作動やバックアップを行うためにも使われています。
ウォッシャー液の役割
ウォッシャー液は、フロントガラスの洗浄に使われる洗浄液です。
フロントガラスが見えにくい場合にワイパーを動かしながら使うと、走行中でも汚れを綺麗に拭き取ることができます。
エアクリーナーの役割
エンジンを動かすのに必要な条件は、空気と燃料と火花です。エンジンに綺麗な空気を送り込むためには、フィルターを通す必要があります。
大気中には埃や塵などの不純物が多く含まれているため、綺麗な空気ではありません。本来外を走る車のエンジンを正常に動かすためにも、エアクリーナーは重要な役割を果たしているのです。
ブレーキオイルの役割
ブレーキオイルは、ブレーキの作動を安全かつスムーズに行うために必要な潤滑油です。
走行中にブレーキを踏むと、ブレーキパッドが駆動部分に触れることで減速します。
このブレーキパッドの動作をスムーズにするための潤滑油となるのが、ブレーキオイルです。
なぜエンジンルームを洗浄する必要があるのか?


エンジンルームには、上記のような消耗品仕様されています。
車を長持ちさせるためには、エンジンルームを綺麗にすることが大切です。なぜ、エンジンルームを綺麗にする必要があるのでしょうか。具体的な理由は以下の3つです。
故障や劣化の予防になる
エンジンルームを定期的に洗浄することで、上記のような故障や劣化を予防することができます。
汚れが目立つ所を軽く拭き取るだけでも長持ちするので、定期的に点検を行いましょう。
エンジンルームの多少の汚れは大丈夫ですが、全く点検しないよりも確実に車が長持ちします。
洗浄時に不具合箇所を見つけられる
これは個々の部品を洗浄しているときにも、どの消耗品がどのくらい減っているか、チェックすることができるので、車のオーナーであるならば、自分の車のエンジンに何が必要で何が要交換なのか知っておいても損はないでしょう。
エンジンルームを洗浄するメリット
エンジンルームを洗浄するメリットは、以下の3つが挙げられます。
1.車の寿命を延ばす
1つ目のメリットはエンジンルームを洗浄することで、不具合箇所を早期発見することで、車を長持ちさせることが可能です。車は外を走るため、定期的に洗浄をしないとどんどん汚れが蓄積していきます。
また、消耗品が枯渇したときに早期発見につながるため、定期的にエンジンルームを洗浄することでエンジンやその他の機能の異常を発見できるため、車が長持ちしやすいです。
2.オイル漏れや配線の異常を早期発見
2つ目のメリットは、オイル漏れや配線の異常を早期に発見しやすいということです。エンジンルームには、オイル関係も多く収納されています。オイルが漏れている場合、エンジンやブレーキの故障の原因にもなるため早期発見が大切です。また、配線トラブルにも気付きやすくなります。配線に異常がある場合、電装関係に不具合が発生するため走行が不便になります。
オイル関連や配線の状態を把握しておくことで、故障を未然に防ぎ車を長持ちさせることができるのです。
3.見た目が美しくなり売却時の査定アップ
3つ目のメリットは、売却時の査定額が高くなりやすいということです。何らかの理由で今乗っている車を売却する際に、エンジンルームが汚れていると売却額が下がってしまいます。綺麗な状態であれば査定額も高額になりやすいので、定期的なエンジンルームの洗浄のメリットと言えるでしょう。
RIDでは、エンジンルームの洗浄も行っています。愛車を長持ちさせるためには、定期的な点検と掃除が欠かせません。エンジンルームの掃除を自分でやるのが不安な方は、ぜひ一度RIDへお問い合わせください。
2. エンジンルームの洗浄頻度とタイミング


実際にエンジンルームを洗浄する頻度はどのくらいがベストなのでしょうか。具体的なエンジンルームの洗浄頻度やタイミング、エンジンルームが汚れる原因などについて解説していきます。
どれくらいの頻度で洗浄すればいい?
エンジンルームの洗浄は、基本的に半年から1年に1回が目安です。ですが、走行環境によって洗浄の頻度の目安は異なります。
例えば埃の多い地域、高温多湿の地域では、2〜3ヶ月に一度洗浄を行った方がいいでしょう。埃の多い地域では通常よりもエンジンルームに汚れが溜まりやすいため、こまめな洗浄がおすすめです。埃の多い走行環境の場合、半年から1年に1回の洗浄頻度では充分に汚れをケア出来ない可能性もあるので注意しましょう。
また、海沿いだと、潮の影響で車の底部や、はたまたエンジンルームまで浸食されることがあります。
そして、雪国であれば、雪を解かすための塩で、同様に車の底部・エンジンルームが塩害により腐食を誘発することがあります。
また高温多湿の地域では、エンジンのオーバーヒートの可能性が通常よりも高くなります。高温多湿の場合、エンジンの温度上昇を抑制するラジエーターの機能が通常よりも低くなるからです。高温多湿の気候は、エンジンにとってはあまり良くはありません。ですが、車は外を走る物なのでさまざまな環境に耐えられるように製造されています。ある程度の耐久性はありますが、そのような地域ではこまめにエンジンルームを洗浄することがおすすめです。具体的には2〜3ヶ月ほどが目安です。こまめに洗浄することでラジエーターの機能も維持することができ、車を長持ちさせることができます。
エンジンルームの洗浄はオイル交換するときがおすすめ!
エンジンルームの洗浄は、エンジンオイルを交換するタイミングがおすすめです。エンジンオイルを交換する際にボンネットを開けるため、そのタイミングで一緒に洗浄をしてしまいましょう。
目立った汚れをさっと拭き取るなど、ボンネットを開けたらエンジンルームを洗浄する習慣をつけておくと綺麗に維持することができます。
エンジンルームが汚れる主な原因
エンジンルームが汚れる原因はさまざまあります。1つは埃や塵などの蓄積です。道路や大気中に舞った小さなゴミがエンジンルーム内に蓄積することで、茶色や白色に変色して汚れが固まります。布などで擦れば簡単に落とすことができるので、汚れが目立つ場合はさっと拭き取りましょう。
2つ目は、オイル漏れや冷却水の蒸発による汚れです。オイルが漏れていると、黒い油のような液体が漏れ出した跡が残ります。オイルは液体なので狭い所まで入り込んでしまい、洗浄が難しいため早期に処理することが大切です。また、冷却水の蒸発による汚れも見つけたらすぐに処理しましょう。時間が経つと跡が残ってしまうので、早めの洗浄が大切です。
3. エンジンルーム洗浄に必要な道具・おすすめアイテム


エンジンルームを掃除する際、おすすめの道具はあるのでしょうか。初心者でも扱いやすく、あったら便利な道具を紹介していきます。
おすすめ洗浄アイテム5選
初心者にもおすすめの洗浄アイテムは以下の5つです。
1.エンジンクリーナー
エンジンクリーナーは、汚れを浮かせる専用剤です。エンジンは、燃焼エネルギーを利用して高速回転することで動力を生み出しています。そのため、エンジン周辺にはスス汚れが溜まりやすいです。ガソリンやオイルが気化したものが飛び散っており、水で濡らして擦るだけでは汚れは落ちません。エンジンクリーナーを利用することで、こびり付いた頑固な汚れを簡単に落とすことができます。
エンジンクリーナーを利用して汚れをしっかりと落とすことで、燃費の向上、パワーの回復、車の寿命が長くなるなどの効果があります。
2.ブラシ
ブラシもあると非常に便利です。エンジンルーム内にはさまざまな設備が収納されているので、狭い空間をきれいに掃除しなければいけません。そのためにはブラシがあると便利です。特にエンジン周りは、ブラシで擦らないと落ちないような頑固な汚れが蓄積しています。エンジンクリーナーと併用することで、効率良く汚れを落とすことが可能です。
3.タオル・ウエス
洗浄をする際に必ず必要になるのが、タオルやウエスです。ウエスとは、機械の水分を拭き取る際などに利用される布のことです。不要になった洋服をカットして代用してもいいでしょう。しかしその場合、吸水性に優れません。効率よく水分を拭き取りたいのであれば、やはりタオルやウエスがおすすめです。
4.コーティング剤
洗浄後にコーティング剤を施すと、エンジンルーム内に汚れが付きにくくなります。コーティングを行うことで洗浄の手間が減り、エンジンルーム内を綺麗に保つことが可能です。将来的に車を売却するときに高額になりやすくなるため、洗浄後はコーティング剤を利用して汚れが付着するのを防ぎましょう。
RIDではコーティングに力を入れており、エンジンルームのコーティングを検討している方はご相談ください。
5.エアコンプレッサー
エアコンプレッサーは、空気圧で汚れを飛ばす機械です。車屋などによくある機械で、せまいところに溜まったゴミも取り除くことができます。また、洗浄後には水滴を飛ばすこともできるため、拭き上げの手間も減らすことができます。エアコンプレッサーは、初心者でも使えるような手軽なサイズ感のものも販売されているためおすすめです。
4. 初心者でもできる!エンジンルームの洗浄手順
実際にエンジンルームを洗浄するときは、どのような手順で行えばいいのでしょうか。初心者でも簡単に行えるように、わかりやすく解説していきますのでぜひ参考にしてください。
軽い汚れの場合
軽い汚れの場合は、以下の手順で汚れを取り除きましょう。
- タオルやウエスで乾拭き
- エアコンプレッサーでホコリを吹き飛ばす
ボンネットを開けてそこまで汚れがひどくない場合は、タオルやウエスで汚れを軽く拭き取り、エアコンプレッサーで埃などの細かい汚れを吹き飛ばしましょう。汚れの程度が軽い場合はこの程度のメンテナンスで充分です。
比較的走行距離が短い場合は、エンジンルームの汚れは溜まりにくいです。細かい埃などをエアコンプレッサーで除去すれば、充分綺麗にすることができます。
ひどい汚れの場合
汚れがひどい場合は、丁寧に汚れを落とした後にコーティング剤を施すと綺麗に仕上がります。具体的な手順は以下の通りです。
- エンジンクリーナーを使用
- 水または濡れタオルで拭き取り
- しっかり乾燥させる
- ワックスやコーティング剤で仕上げ
次に、エンジンクリーナーを使ってこびり付いた汚れを浮かせます。エンジンクリーナーを汚れている部分に吹きかけブラシで擦りましょう。汚れが落ちにくい場合は、何度かエンジンクリーナーを吹きかけて再度擦ってください。
ある程度汚れが落ちたと思ったら、水または濡れタオルで拭き取ります。この時に、電装関係がしっかりと保護されているのを確認してから行うようにしてください。拭き取ったらしっかりと乾燥させましょう。
乾燥したら、最後にコーティング剤を施します。コーティング剤は液剤なので、エンジンルームの各箇所に吹きかけてタオルなどで優しく拭き上げましょう。コーティング剤が乾いたら作業完了です。
5. エンジンルーム洗浄で気をつけるべき5つの注意点
エンジンルームを洗浄する際、注意しなければいけないことが5つあります。事故や故障の原因にもつながるので、以下の5つのことに注意しながら行いましょう。
1.エンジンが冷えている状態で洗浄する
1つ目は、エンジンが冷えた状態で作業を行うことです。エンジンは燃焼エネルギーを利用して動いているため、エンジン停止直後は非常に高温です。触れると火傷をする可能性があるのはもちろん、高温の状態に水をかけると急激な温度変化で故障をする原因にもなるので注意してください。
3.無理に細部まで掃除しない
3つ目の注意点は、無理に細部まで掃除しないことです。エンジンルームの中には配線が複雑に張り巡らされており、見えないところにまで配線が行き渡っています。無理に細かいところまで掃除をしようとすると、配線を傷付けてしまう可能性もあるため注意してください。
4.洗浄後はしっかり乾燥させる
4つ目の注意点は、洗浄後の乾燥です。エンジンルーム内に水滴が残ったままボンネットを閉じてしまうと、湿気でエンジンやバッテリーが悪くなってしまいます。洗浄後はしばらくボンネットを開けたままにしておき、エンジンルーム内の水滴が完全に乾いてからボンネットを閉めるようにしましょう。
5.適切な道具・洗剤を使う
5つ目の注意点は、車に合った適切な道具と洗剤を選ぶことです。安い価格のブラシやタオル・ウエスなどを使用すると、車を傷つけてしまう可能性があります。エンジンルームの汚れを落とすために各箇所を擦ると、傷がついて錆の原因にもなるので注意してください。
また、強力な洗剤は染みが付いたり変色したりする場合もあります。商品ごとに特徴を理解して使用するようにし、適切な洗剤を選ぶように注意しましょう。
6. 自分でやる?業者に頼む?エンジンルーム洗浄の選択肢


エンジンルームの洗浄は、自分でやる場合と業者に依頼する場合に分けられます。自分でやる場合、手間はかかりますが費用を抑えることができるのが特徴です。一方で、業者に依頼する場合は料金が高くなる反面、手間がかかりません。
では、業者に依頼する場合はどれくらいの料金がかかるのでしょうか。おおよその相場をまとめましたので、参考にしてください。
業者に依頼する場合の料金相場
| 業者 | 料金目安 | 特徴 |
| 正規ディーラー | 5,000円〜15,000円 | 純正パーツ・プロの仕上げ |
| ガソリンスタンド | 3,000円〜10,000円 | 簡易洗浄がメイン |
| カー用品店(オートバックス・イエローハットなど) | 3,000円〜8,000円 | コーティングオプションあり |
| 専門業者 | 10,000円〜30,000円 | 高圧洗浄・細部のクリーニング対応 |
正規ディーラー
正規ディーラーでエンジンルームの洗浄を行う場合、5,000〜15,000円の料金がかかります。基本的に純正の部品を取り扱い、プロが作業をしてくれるので信頼度が高いのが特徴です。しかし、費用が高くついてしまうということがデメリットとして挙げられます。
自社の車の整備であれば細かなサービスを提供してくれるため、安心して任せることができます。
ガソリンスタンド
ガソリンスタンドでエンジンルームの洗浄を行う場合、3,000〜10,000円で行うことができます。ガソリンスタンドでは、簡易洗浄がメインです。そのためそこまで丁寧な洗浄は行わない場合が多いので、仕上がりを重視する方にとっては物足りないかもしれません。スピーディーに作業を行ってくれるので、忙しくて時間がない場合に向いています。
カー用品店
カー用品店でエンジンルームの洗浄を行う場合は、3,000〜8,000円で行うことができます。店舗によってはコーティングオプションを付けられるため、仕上がりにこだわりがある方にはおすすめです。その場合、自分の車にあったコーティング剤を選ぶ必要があるため、店員の方と相談しながら作業してもらうようにしましょう。
専門業者
専門業者でエンジンルームの洗浄を行う場合、10,000〜30,000円で行うことができます。他の業者よりも価格が高くなりますが、高圧洗浄機などを利用して細部の汚れも丁寧に落とすため仕上がりが綺麗です。専門的に作業をしている業者なので、信頼度も高く安心して任せることができます。価格が高い所がデメリットではありますが、仕上がりを重視する方にはおすすめです。
7. エンジンルーム洗浄に関するよくある質問Q&A
エンジンルームの洗浄について、よくある質問についてまとめました。
- エンジンルームは自分で洗浄できる?
-
はい、適切な手順と注意点を守れば初心者でも可能です。車によって洗浄のやり方が異なる場合もあるので、対象の車種を把握したうえで作業をするようにしてください。
- 水洗い・高圧洗浄しても大丈夫?
-
基本的にはNGです。特に高圧洗浄機は近距離NG。 → 直接電装部品に水圧をかけると内部まで水が浸入します。
水は霧状スプレーや弱めのシャワーが安心。電装系の故障を防ぐため、水を直接かけないで洗浄する方がいいでしょう。高圧洗浄機を使うと、配線を傷める可能性があるため危険です。エンジンルームの中には、配線や電装系も収納されているため水洗いはあまりおすすめしません。
- 洗浄頻度の目安は?
-
一般的に半年〜1年に1回が推奨されますが、走行環境や気候などにより異なります。例えば、砂埃が多い環境で長時間走行すると、走行距離が短くてもエンジンルームが汚れる可能性が高いです。また、花粉が飛散する3〜4月頃だと、外に駐車しておくだけでエンジンルームの内部に花粉が入り込む可能性もあります。このように走行環境や気候によって洗浄頻度の目安は変わるので、こまめに点検することがおすすめです。
- エンジンルームを洗浄する際に避けるべきことは?
-
エンジンの熱が冷めない状態で洗浄しないことです。エンジンは高熱になるので、その状態で水をかけると急な温度変化で故障してしまう可能性があります。また、火傷をする危険性もあるので注意してください。
電装系に水をかけないということも気を付けましょう。エンジンルームの中には、バッテリーや配線も一緒に収納されています。もし万が一電装系統がショートしてしまった場合、感電する危険性もあります。
また、洗浄をする際は過度にこすらないように気を付けましょう。力強くこすると、エンジンルームの内部を傷つけてしまう可能性もあります。錆の原因にもなるため、こする際は優しくこすることを意識してください。
8. まとめ:エンジンルーム洗浄で愛車を長持ちさせよう


車を長持ちさせるためには、エンジンルームを綺麗に保つことが大切です。エンジンルームには、エンジンの他にもバッテリー、オイル、ラジエーター、エアクリーナーなどが収納されています。これらの部品は、車が安全に走行するために重要です。エンジンルームの洗浄は燃費の維持やパワーの維持などにつながるため、定期的に洗浄するようにしましょう。
エンジンルームの洗浄は、初心者でも簡単に行うことができます。正しい手順で適切な道具を使うことで、安全に作業を行えばそこまで難しくはありません。自分で作業をすることができない場合は、業者へ依頼することも選択肢の一つです。業者によって料金とサービス内容が異なるため、自分にあった最適な業者へ依頼するようにしましょう。
RIDでは、コーティングに関する施工を得意としています。エンジンルームの洗浄やコーティングを検討している方は、ぜひ一度ご相談ください。
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RID社員一同、お待ちしております!









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